バーベキューシーズンに向けて青空の下で飲む、注ぎたての金色のビールを想像してみてください。それだけで気分が上がりますね。ビールサーバーのレンタルは気軽にできるので、是非一度体験してみてください。盛り上がること間違いないですよ。
そこで、ビールサーバーをレンタルする際にかかる費用や、準備することをまとめてみました。
現地への持ち込み方法とその他に用意するもの
バーベキューが決まったら、まずはどのように持ち込むかを考えなければいけません。ビールサーバーはそれなりの大きさや重量があるので、できればバーベキュー会場に直接配達と回収がお願いできるところが便利です。お酒を飲まないメンバーがいる場合は、車でその作業を依頼しても良いと思いますが、ビールを飲まない人にビールサーバーを運んでもらうのは少し悪い気もしますね。
また、バーベキューが終わってからサーバーを返却しに行くのは面倒な気もします。幸い開催場所から近いお店の場合は、無料かかなり安い値段で配達と回収をしてくれるところもあるので、聞いてみるのが良いと思いますよ。
あと当日設置するには、サーバーを置く台が必要になってきます。しっかりしているものであれば何でもいいので、それも考えておきましょう。ビールサーバーと一緒に貸してくれるところもあるので、ついでに頼んでおくと当日忘れていることもないので安心です。
さらにいつも缶ビールを持っていっている場合に忘れがちなのが、コップです。よく売っているレジャー用の紙コップはすぐにフニャフニャになってしまうので、できればプラカップがオススメです。ビールもより美味しそうに見えますよ。
樽の量の見積もりと注意すること
ビールサーバーにはビールの入った樽を取り付けて使用するのですが、ある程度の消費量をざっくり見積もっておく必要があります。ビールの樽は小さいものだと5Lくらいからある場合と、お店によっては大きいサイズしかない場合もあります。
ちなみに普段飲んでいる中ジョッキでおよそ350〜500MLなので、人数からだいたいの容量を割り出します。それでもなかなか予想どおりにはならないと思いますが、余ってしまってもサーバーがないと飲めないので、そこは割り切っていいと思います。
念の為、ビールサーバー以外にも缶ビールを用意しておくと、サーバーのビールが切れた場合にも安心です。あと、居酒屋などでバイトした経験がない場合は、ビールサーバーの注ぎ方と樽の交換の仕方をレクチャーしておいてもらったほうがいいかもしれません。
ビールサーバーのレバーは倒すほうによっては泡しか出ないようになっています。そして樽の交換の仕方は簡単なのですが、意外と知らない人が多いので、後で困る可能性があります。
ビールサーバーの種類と予約する時期
ビールサーバーには種類があり、電源が必要なものもあるので、レンタルする前に確認しましょう。電源式の場合は機械の内部を凍らせる必要があるので、使用できるようになるまで時間が掛かり、場合によっては前日に設置してもらうことにもなるのです。
また、バーベキューでは電源が確保できないことも多いので、その時は氷で冷やすタイプのビールサーバーになります。ビールの消費量に応じてその都度、氷を足していくのですが、追加する氷は有料で購入するか持参するかになります。
どのくらいの氷が必要か、サーバーを借りる際に聞いておくと良いですね。予約はバーベキューの開催時期がハイシーズンで、しかも休日の場合はなるべく早めにビールサーバーを手配した方が無難です。というのも数が限られているので、先に確保しておくことが大切です。
とくに夏場は予約が混み合うようなので注意が必要です。但し、天候不良や急用でキャンセルする場合はキャンセル料が掛かる可能性があるので、気をつけたほうが良いですね。
ビールサーバーをレンタルするのに掛かる費用
ビールサーバー自体のレンタル料金は、無料というところがほとんどです。でも、ビールの入った樽の料金はもちろんのこと、配送・回収料金や、サーバーのガス代、保証金、メンテナンス代などが発生する場合があります。
樽の料金の目安としては、メジャーなところでいうとアサヒのスーパードライの10Lで、6,000〜7,000円です。
樽の料金だけでいうと、一般的な中ジョッキ一杯が350Lとして1杯250〜350円くらいの計算になります。
ビールの銘柄は、みんなに好まれるようなものが1番ですが、こだわりのないメンバーなら、発泡酒や第3のビールにすると予算を抑えられます。サーバーにはビールの他にチューハイやハイボールなども選択可能です。複数の注ぎ口がある場合は、例えばビールとチューハイなど、ひとつのサーバーで2種類の樽を選ぶこともできます。
どの樽を選ぶか、メンバーと相談してみても良いと思います。
大阪でオススメのビールサーバーレンタル①
◆大國屋酒店(東住吉区)
アサヒスーパードライ10L樽(6,160円)
樽預かり保証金(1,100円)
メンテナンス代(550円)
ガス代(55円〜)電気サーバーの場合、設置料1,650円が必要です。※但し保証金は返却されます※配達料は地域により500円〜ビールの樽の値段設定やその他の費用も安く、お得に利用できそうです。樽の種類も多く、地域にもよりますが配達もしてくれるので助かりますね。
大阪でオススメのビールサーバーレンタル②
◆つじよ酒店(和泉市)
アサヒスーパードライ10L樽( 7,140円)
※配達料2,000〜(2万円以上のお買い物が必要)配達は基本的には近隣のようですが、全国どこにでも宅配で届けてくれるそうです。他には球場で見かけるようなショルダー式のビールサーバーのレンタルもしており、バーベキューなどのイベントで使用すれば、よりお祭り気分が盛り上がるかもしれません。
大阪でオススメのビールサーバーレンタル③
◆イベントデリバリーサービス
アサヒスーパードライ10L樽(7,180円)
ガス代(サーバー1台につき980円)
※配達料無料〜北区・西区・福島区・淀川区・西淀川区など要問合せ(5万円以上のお買い物が必要)ビールサーバーの他にバーベキューに必要なものは大抵揃っているようなので、ついでに頼むと準備も楽になりますね。5万円以上のお買い物が必要とはいえ、バーベキュー用品などもレンタルしたら、十分超えそうです。
配達料が無料になるのは高ポイントです。
ビールサーバーのレンタルは意外と簡単
各お店によって値段や内容は違いますが、低額のお試しセットが用意されているところもあり、ビールサーバーのレンタルは意外と敷居が低いようです。いつものバーベキューがグッと本格的で楽しくなる、そんなビールサーバーを今度は是非レンタルしてみてください。
自分でサーバーから注いだビールは、きっと格別の美味しさですよ。
関連情報「南方バーベキュー - アップグリル」