近くの公園や川などに行って、みんなで賑やかにバーベキューをするのもいいですよね。とはいえ、頻繫にバーベキューをする機会がないことも事実。道具一式を自前で揃えても、収納スペースを取るばかりで持て余すかもしれません。
そんなときに便利なのが、バーベキュー道具のレンタルサービスです。どのようなメリットがあるのか、詳しくみていきましょう。
店頭に行かなくてもOK!
バーベキュー道具をレンタルする場合、レンタルショップがすぐ近くにあればよいのですが、遠方にある場合はショップまで取りに行くのが大変ですよね。実は、レンタルショップまでわざわざ行かずとも、バーベキュー道具を借りられる方法があるんです。
レンタルショップによっては、通販でレンタルを行っているところもあります。通販ショップを利用すれば、バーベキュー道具の受け取りも返却も、宅配業者を通して行います。たとえば、集荷の場所をバーベキュー会場にすると、レンタルした道具を現地で受け取って、そのままバーベキューを楽しめて便利です。
さらには、返却時の集荷場所もバーベキュー会場にしておけば、レンタルした道具を車などでいちいち運ばずにすみます。バーベキューコンロやクーラーボックス、折り畳み式のチェアなど、バーベキューに必要な道具はかさばるものが多いです。
道具一式を運ぶためだけに、大きめの車を用意するのが難しいケースもあるかと思います。身軽にさくっとバーベキューを楽しみたいという人は、現地でレンタル道具の受け取りができるショップを選ぶとよいでしょう。
気になる衛生管理は?
レンタル品を利用するということは、複数の利用者が使い回しているということですよね。
そのため、他の人が使ったバーベキューコンロや焼き網、トングなどを使用するのは、衛生面で不安があるという人もいることでしょう。
どんな人が使ったのか、どのような清掃をしたのか、まったくもって不明ですよね。しかし、そんな心配は無用なんです。当然ながらレンタルショップとしても、衛生管理については徹底しています。ショップのスタッフが、きちんとメンテナンスや清掃を行っているので、清潔なレンタル道具を利用することができますよ。
また、ショップによっては、清掃不要で返却してOKというところもあるようです。バーベキューをするのは楽しいけど後片付けが面倒くさい、そんな人にぴったりのサービスなのではないでしょうか。たしかに、真っ黒に汚れた焼き網やコンロをきれいに洗うのは、なかなか面倒な作業ですよね。
後片付けのことを考えると一気にテンションが下がってしまい、せっかくの楽しい気分が台無しになってしまう、なんてこともありえます。後片付けの手間を省きたいという人は、返却時の清掃が不要と謳っているレンタルショップを選ぶとよいです。
レンタル料金はどうやって支払うの?
ほとんどのレンタルショップでは、クレジットカード決済や銀行振込に対応しています。クレカ払いにすると、カードによってはポイントが貯まりますよね。仲良しグループなど、大勢で集まってバーベキューをする場合は、自ら支払いを申し出て一気にポイントをゲットしちゃいましょう。
他にも、代金引換やコンビニ決済を選択できるレンタルショップもあるようです。クレジットカードの情報を入力するのが心配という人は、代引やコンビニ決済に対応しているレンタルショップを選ぶとよいですね。コンビニ決済の場合は前払いが基本となるので、最寄りのコンビニで先に支払いを済ませます。
電子マネーが使えたら、コンビニレジでの支払いも楽です。
必要なものだけレンタルできる
バーベキューに必要な道具を一式レンタルしてもよいのですが、必要なものだけを選択してレンタルするという方法もあります。たとえば、バーベキューコンロやテントなど、かさばるものはレンタルサービスを利用して、トングやお皿、鍋などの調理器具は持参するといった具合です。
レンタルする商品が少なければ少ないほど、そのぶんレンタル料金を節約することができます。少しでもコスパを抑えてバーベキューを楽しみたいという人は、自分たちで用意できるものは持参するようにするとよいですね。
反対に、道具を持参するのは面倒だという人は、すべてがセットになっているパッケージプランを選ぶとよいでしょう。なかには、バーベキュー道具だけでなく、食材までセットに含まれているプランもあります。そんなプランを選べば、好きなドリンクだけを持参すればよいので、本当に気軽にバーベキューを開催できますよね。
バーベキューは好きだけど、準備する時間を確保するのは難しい、そんな人でもバーベキューを開催できるチャンスが広がります。また、あらかじめトータル費用がわかっているので、1人当たりの参加費用を決めやすいというメリットもあります。
レンタル時の注意点
レンタルしたバーベキュー道具は、丁寧に扱うことが大切です。万が一破損してしまうと、別途支払いを請求される可能性が高いといえます。壊してしまったものは、弁償するのが当然ですよね。とはいえ、多くの人が使い回しているレンタル品なので、経年劣化による破損も考えられます。
乱暴に扱ったわけではないのに破損してしまった場合は、経年劣化と判断して代金を請求されないケースも十分ありえます。いずれにしても、レンタルした道具が破損したときは、へたに隠したりせずに素直に申し出るようにしましょう。
そのほうが、レンタルショップとしても気持ちがよいと思いますよ。それから、キャンセル時の対応についても事前に調べておくことが大切です。レンタルショップによって対応は異なりますが、キャンセル料が発生するケースも少なくありません。
一般的には、レンタル当日の数日前からキャンセル料が発生するようです。バーベキューを開催していないのに、キャンセル料だけを支払うのは、非常にもったいないですよね。予定が曖昧な場合は、特に注意するようにしましょう。
手ぶらでバーベキューを楽しもう!
バーベキュー道具のレンタルサービスを利用すると、持参する荷物を減らすことができるので、より身軽にバーベキューを楽しむことができます。プランによっては食材まで含まれているものもあり、食材を調達する手間まで省けるんです。
仲のよいメンバーに声をかけて、手ぶらでさくっとバーベキューを開催してみてはいかがでしょうか。